WEBサイトや各ソーシャルメディアの特徴について

①フェイスブック Facebook

フェイスブックページに投稿する記事は、そのファイスブックページに「いいね」している人に表示されます。そのページを見た人が「いいね」「コメント」「シェア」を行った時に、見た人の「友達」に表示されます。

フェイスブックページの「いいね」を数多く獲得できていない状態では、上記のような拡散効果を得られない。投稿内容もよほど興味を引くものでない限り「いいね」や「コメント」「シェア」を得られず拡散に至らない。

フェイスブックを見る人のニュースフィードには、新たな「友達」や「ページ」の記事が次々と表示されていくため、投稿後3日程度経つとスクロールを数多く繰り返さないと投稿した記事は表示されない。

フェイスブックで情報を拡散するためには、ターゲットとなる人たちからのページに対する「いいね」数を増やさなければならない。そのためには、「コストをかける方法」と「労力をかける方法」の二つがある。

・コストをかけてページの「いいね」を増やす方法。

フェイスブック広告を利用してターゲットとする人の属性を絞って、その属性の人が興味を持つ記事を投稿して、「いいね」の獲得を行う。

労力をかけてページの「いいね」を増やす方法。

手持ちの名刺情報から情報を提供したい人をフェイスブックで人検索する。検索でその人を見つけたら個人のファイスブックからメッセージを送って「友達」になる。併せて自分の運営するフェイスブックページに対して「いいね」をお願いする。名刺情報以外でも「いいね」が欲しい企業の経営者などは、会社案内のWEBサイトにある役員紹介に記載されている名前をフェイスブックで人検索し同様につながりをお願いする。

ページに対する「いいね」を増やすことと同時に、フェイスブックページへ関連する記事投稿を続けなることで「いいね」してくれた人をつなぎとめることができます。毎日新たな記事を投稿することが望ましい。週に一度も記事がないようでは、その分野のソーシャルメディアをしての効果は限定的になる。

②ツイッター Twitter

ツイッターはフォローしているしていないにかかわらずツイッターを利用する人の「いいね」や「リツイート」などのアクションから関心がありそうな記事が次々とながれてきます。フォローしているアカウントの記事もその中に紛れて表示されます。関心のあるアカウントは簡単にフォローされる傾向にあります。多くの情報が次々と表示されることから、自分が投稿したツイート数が少ないと埋もれてしまうこともあります。一つの情報でも趣を変えて何度も投稿するようなことで「いいね」や「リツイート」の確立もあがります。

匿名ということもあり、利用者同士の関係は希薄だが、興味のある記事はリツイートされやすい。特定の分野の記事は、その分野の仲間達を通じてリツイートの連鎖が起きるのでより多く情報が拡散される。記事はリツイートされない限り数時間が経つと読まれなくなる。

Twitterは公開されたメディアなのでGoogleの検索などで検索結果として表示されることがありますが、これも「いいね」や「リツイート」が多い記事だと上位に表示される。

さらにツイッターで情報を拡散するにはより多くのフォロワーを獲得しなければなりません。ツイッター内でターゲットが好むキーワードを利用して検索を行うことで、そのキーワードを含むアカウントの投稿を表示できます。投稿内容からターゲットと判断した時にはメッセージを送付して「フォロー」を行うことでフォローバックしてもらえる確率があがりフォロワーを増せる。

アカウントのフォロワーを増やすことと同時に、ツイッターにターゲットが興味を持つ記事をツイートし続けることで、フォロワーをつなぎとめることができ、リツイートの連鎖が起こると「いいね」が増えつづけます。この時に「いいね」してくれたアカウントをフォローし、メッセージを送ることでさらにフォロワーを増やすことにつながる。

ツイートに写真やURLを添付することで、ツイッター画面において視覚的に訴える効果もある。

③インスタグラム Instagram

インスタグラムはフォロー中のアカウントが投稿した写真や短い動画がタイムラインに表示される。

綺麗な写真やかわいい写真を「#」(ハッシュタグ)付きで投稿するとそれが検索キーワードとなり、同じハッシュタグのついた写真を集めて表示してくれる。インスタグラムの中で友達を増やすにはハッシュタグを有効に利用する必要がある。ターゲットが検索しそうなキーワードをハッシュタグとして写真や動画に文章と一緒に記載すること投稿写真を表示させて「いいね」や「コメント」などにつなげる。「いいね」や「コメント」されたアカウントに対して、メッセージを送って「フォロー」することで「フォローバック」が期待できる。

拡散したい内容のキーワードをハッシュタグを検索し、そのハッシュタグで投稿しているアカウントにメッセージを送って「フォロー」することで「フォローバック」を期待できる。

アカウントのフォロワーを増やすことと同時に、インスタグラムにターゲットが好む写真とハッシュタグを含んだ記事を投稿することでフォロワーをさらに増やし、つなぎとめることができる。

 

④YouTube

動画を投稿することが一般的になってきた。しかしユーチューバーと同様に視聴数を稼ぐこと、ましてや自分のチャンネルに視聴者登録数を増やすことは難しい。動画の視聴数を増やすためにはソーシャルメディアなど様々な方法を使って拡散しなくてはならない。

⑤ウェブサイト

現在WEBサイト(ホームページ)を作れば検索されて閲覧されるわけではない。SEO対策を行ってもGoogleで検索順位を上げることは難しい状況です。検索エンジンが好むのは、常に最新の情報が掲載され続けるウェブサイトだといいます。WEBサイトを見る人にとって有益な情報が新たに追加することが有効です。そのWEBサイトの情報が様々な人によって拡散されていくことも一つの要因として有効です。さらに他のウェブサイトのページリンクから、多くの人が訪れるようになることも要因の一つであり有効です。

ツイッターでは数時間、フェイスブックでも三日しか読まれない記事を常にウェブサイトに転掲載できれば、記事の読まれる期間が飛躍的に伸びます。さらに自然言語(日常的に使用される言語)で書かれた記事がウェブサイトに増えていくことになります。その中で使われている様々なキーワードが効果の決め手にもなります。

ソーシャルメディア(SNS)の記事を、WEBサイトに掲載して、さらにたくさんに人の操作によりSNSで拡散してもらう仕組みが検索順位上位表示に効果を発揮します。

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